チョン・ジソンシェフのニュービューティーに出会う - AMOREPACIFIC STORIES
#NEW BEAUTY ICON
2025.08.29
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チョン・ジソンシェフのニュービューティーに出会う

火のように熱く、ナイフのように輝く私の美しさ

自分らしい美しさで世の中にインスピレーションを与えている人々に出会う「ニュービューティーアイコン」。今回の主人公は中華料理で美食の世界を拡張していくシェフのチョン・ジソンさんです。ネットフリックスシリーズの《白と黒のスプーン~料理階級戦争~》で大きいお盆を頭上に掲げて飴がけを作っていた彼女の姿を覚えていますか?その場面は、料理が味覚はもちろん五感で経験するものであることを証明した一大事件でしたでした。女性シェフの少ない中華料理界において輝きながら自分の存在感を刻んでいくチョンさん。長い間手に握ってきた、相変わらず鋭く研がれた自分の中華包丁のように、時間が経つほどより上手な人間になるためにいつも全力を注ぐ人。仕事をする時の自分を最も愛する人。仕事をしている瞬間こそが自分らしい時だと語るチョンさんの自分らしい美しさについて聞いてみました。

 

 

 

 

中華料理店のオーナーシェフという本業の他に、料理を知らせるための色んなことをしていますね。ユーチューブチャンネルの《カルイッスマ》にもコンテンツのアップロードが絶えないです。忙しさを楽しむって聞きました。

忙しいのが好きです。放送に出た時も話しましたが、中華料理界は男性を中心に回っているので、なかなかチャンスを掴めなかったんです。卒業証書、資格証、受賞経歴もありましたが、ずっと不合格でした。最初は、紹介で働き始めました。正式に合格したんじゃなくて、ヨ・ギョンレさんなどの先輩シェフらが「うまいから一度使ってみな」と言ってくれたから可能でした。仕事がやりたくてもやれなかった経験があるからかもしれませんが、今は仕事があることだけで楽しいです。

 

バーンアウトにもならないかもしれませんね。

バーンアウトは一生ならないでしょう。(笑)やることが多かったら、睡眠時間を減らせばいいと思う方です。子供の時からそうだったそうです。習いたいことも多くて欲張りでしたが、その他のことに対してはこだわらなかったようです。キムチとノリしかなかった時もだだをこねずに「ご飯食えるからいい」と思う方でした。今も仕事が多かったら少しだけ眠ればいいと思っていますね。

 

多忙の最中でも特別に集中することはあるはずです。いくら忙しくても絶対に逃さないのは何ですか?

毎日繰り返すのは、「失敗しないように!」です。毎日勉強しながらレシピを覚えます。知っているレシピももう一度チェックします。毎日同じ作業をしていると、失敗はつきものです。慣れ過ぎて緩んでしまうから細かい部分で失敗する場合があります。お金を払って食べにいらっしゃる方はたった一度のイベントなのに、私の失敗で大事な時間がだめになったらいけないでしょう。また、厨房というスペースは、一つの間違いが事故につながるところです。気を引き締めて緊張しなければなりません。お客様への対応もそうです。 自信を持つこと自体がおかしい話です。その他に集中することは、店の清潔さとメニュー、そしてスタッフのマネジメントです。これは本当に難しいですね。

 

 

 

 

店が大きくなるにつれてスタッフも増えると思いますが、チョンさんならではのスタッフマネジメントの技がありますか?

経営中の中華料理店の「ティエンミミ」が有名になり始めた頃、フランチャイズチェーンの代表にアドバイスをもらいました。スタッフが長く働いて欲しいが、すぐやめちゃうので心配だといったら、他の店と比べ物にならないほどの給料をあげるといいって言ってくれました。満足できる会社はないけど、自分の労働に合う報酬があったら、長く働くものだって。それ以来、勤続するスタッフが満足できるシステムを構築しています。まだ、完璧じゃないけど、スタッフが満足して働ける環境を作るために努力しています。海外の市場調査の時にスタッフと同行して一緒に材料などを探し、料理も食べながら料理のトレンドを身につけます。

 

仕事でありながら休暇のような、一種の福祉システムですね。

それは違います。ただ仕事です。一ヶ月に1,2回中国や台湾などの都市を回りながら市場調査をやるんですが、出張と同じなので会社がすべての費用を持ちます。スタッフみんなが好んでるわけでもないし。それぞれのやることがあるからね。この仕事をうまくやっていけるためには、手当たり次第に経験し、試み、作り上げる時間が必ず必要だと思います。仕事とプライベートの両立はずっとずっと先のことだと話したいけど、説教くさいおじさんみたいだからみたいだからここまでにします。(笑)時間を惜しまない努力と経験は本当に重要です。特に飲食業において他の人と同じ生き方で成功しようとするなんてとんでもないと思います。

 

撮影をしながら「成功はまだまだです。」といいましたが、こちらからは充分成功したように見えます。チョンさんの考える成功って何ですか?

成功というのは、自分の人生に自ら満足することだと思います。残念ながら、私はまだ足りないですね。より上手になりたいし、もっとやるべきだと思います。現在、32人のスタッフと一緒に仕事をこなしていますが、彼らには恥ずかしくないオーナーになりたいし、後輩には格好いい先輩になりたいし、また家族にも誇らしい人になりたいです。差別が日常だった時間を経てやっとこれほどの声が出せるようになったのに、これが成功だとは言いたくありません。自分を満足させることは難しいけど、いつかはできるという希望を持ってより一生懸命生きて行きたいです。

 

 

 

 

後輩にはすでに格好いい先輩になったでしょう。チョンさんをロールモデルにする後輩に一言お願いします。

店をオープンした時、女性だから無視してお客さんが来なかったらどうしようと思い、店の名義を主人にしました。その時に比べると、今は本当に良くなりました。偏見もある程度はなくなったし。厨房に女性もたくさんいます。割合を考えて女性スタッフを採用したりもします。また、女性スタッフには、長く働くように話しかけます。仕事もたくさん配ります。大変だけど、そうしないと変わらないです。変わってこそ、競争力を身につけることができます。厨房ではどうしても女性は力で劣りますね。持ち上げて移せるけど、速度が違うんです。
だから、他のことで埋めるしかありません。努力して成長し、自分ならではの卓越さを作らないといけません。運動しろ、勉強しろ、たくさん見ろ、たくさん食べろ、手当たり次第に経験しろと小言を言っています。彼女たちもいつかはオーナーシェフになるはずだから。出張に同行する時は、食べ物だけじゃなく、インテリア、動線、テーブル、椅子などにも目を配るように言っています。思い切って私を利用しろと言います。

 

後輩がチョンさんより上手になることに対する不安や、自分のものをすべて提供することに対する心配はありませんか?

まったくありません。私がもっと勉強すればいいことです。むしろ刺激になりますね。後輩が成長すると、私はもっと成長します。説明してあげるためにもっと知るべきだし、もっと研究しなければなりません。

 

料理について話しましょう。《 白と黒のスプーン~料理階級戦争~》で最も注目されたのがチョンさんのディムサムでした。ディムサムの女王とも言われますが、ディムサムに興味を持つようになった理由はありますか?

私がディムサムを始めた頃は、あまり知識がありませんでした。みんな中国餃子だと言いました。小麦粉の皮に中身を入れて作る料理であるディムサムに餃子が含まれるんです。ディムサムの種類には限りがないです。料理としても、デザートとしても作れるんです。一口サイズで味を出せるので、その小さい中身にすべての世界が盛り込めます。材料の組み合わせでいくらでも変えられるので、新しい味に出会えます。私にディムサムはまだまだ新しいです。

 

そしたら、中華料理の魅力は何ですか。チョンさんが中華料理を選んだ理由は何ですか。

荒いようで繊細なところが好きでした。何気なく入れているように見えるけど、とても丁寧に扱わないといけません。私はちょっとだらしなくて細かくない性格だから、最初は中華料理に合うと思いましたが、思い違いでした。驚くほどのディテールが隠されていることに気づきました。中国に留学した時には彫刻も習い、練習もたくさんしました。今もやっているし。
生まれつきだと思っている人もいますが、私は努力型です。料理と関係のあることで生まれ持ったことは一つもありません。偏食はするし、匂いにも敏感です。でも、何でも食べようとします。考えてみると、私の人生はいつもこうでした。楽に手に入るものは何一つなかったんです。でも不満はないです。これをやるために習うのが好きで、一段階ずつ上がるのが楽しいです。初めから上手だったら、わからない感情ですね。

 

 

 

 

最近、海外での人気もたくさんありますね。特に台湾にファンが多いと聞きました。

ありがたいことに、たくさん気に入ってくださって毎月台湾に訪れます。海外からの招待があるたびにK-コンテンツの力を感じますね。《 白と黒のスプーン~料理階級戦争~》の出演以来、韓国の中華料理に対する興味が高まりました。台湾や中国本土にも女性シェフは多くありません。それで、《 白と黒のスプーン~料理階級戦争~》の女性シェフに共感するようです。女性シェフについた質問も多いです。台湾の料理コンペティションで審査もやって、CM撮影もしました。

 

ニュービューティーアイコンとして選定された時は、どう思いましたか?

実は、アモーレパシフィックのニュービューティーアイコンに選ばれたと聞いて、私にできるのかとちょっと心配でした。(笑)私は、濃いアイラインだけでメイクは終わりなんです。仕事をする時、肌のメイクアップはまったくしません。火の前で汗だくになるから肌はすっぴんで、私のシグニチャーのアイラインだけやります。スタイルは諦められないですから。

 

自分が最も美しいと思う瞬間はいつですか?

仕事をする時です。仕事をする私が最も美しく、また仕事をする私が好きで、格好いいと思います。一日中に一生懸命働いて家に帰ると、胸がいっぱいになり、幸せで誇らしいです。仕事をすると自分がポジティブになります。

 

とても素敵な考えですね。仕事をする自分が好きな心構えとは!仕事とは別に本当に自分らしいと思う瞬間はありますか?

アイラインがうまく描けた時!仕事をしていると、汗がだくだく流れるので、肌のメイクに力を入れません。唯一に自分が表現できるメイクアップがアイラインですから、これだけは逃がせませんね。いつの間にか私のシグニチャーになっているし。朝、アイメイクがうまくできたら、その日は幸せです。日常で自分らしく私の美しさを作っていくことに仕事もありますが、何と言ってもアイラインですね。(笑)

 

 

 

 

チョンさんみたいに自分らしい瞬間を知っていて、その瞬間を愛し、その瞬間を迎えた自分をポジティブに思いながら生きることはなかなか難しいことだと思います。周りにそんな人はいますか?チョンさんの周りに自分らしい美しさが感じられる人がいたら紹介してください。

最近、科学ユーチューバーのクェド(軌道)さんとよく会いますが、彼がそうです。自分らしい美しさをよく知っています。自分の好きなことを一生懸命愛し、それを愛する自分が好きです。どこでも自分の科学知識を披露して空気を柔らかく変えます。そのたびに「自分らしく格好いい」と思います。

 

二人みたいに自分らしい美しさを見つけるためにすべきことがあったら、それは何ですか?

動いてください!私も、クェドも仕事をする時に美しい人だから、まずやりたいことをやってください。もちろん、やりたいとできることじゃないから易しくありません。私も、クェドも苦労して克服しましたが、この程度まで来たのもじっとしていなかったおかげです。幸運も、仕事も自ら動かないと訪れません。動いているうちに発見し、出会います。恐れずに一応実践してください。どんなことが起こるかわかりません。怖いですね。うまくいくかもしれないし、そうではないかもしれないし。でも、やらないで後悔するのは、虚しいですね。失敗はさて置いて一応実践しましょう。

 

今日はありがとうございました。チョンさんのように自分の道を探して自分らしい美しさを見つけ出す人々に応援を送ってください。

応援じゃなく、辛口で仕上げましょう。(笑)みなさん、受け身で待たないで探しに行きましょう。誰より先に、より多く、より長く、より深く見て、聞いて、感じて、味わってください。そんな風に自分の仕事を愛してください。達成して成功に近づくと、自分らしい美しさを見つけるはずです。

 

 

 

 

 

 

「ニュービューティーアイコン」では、世の中にインスピレーションを与える人々に出会い、それぞれの人生から見つけ出した「自分らしい美しさ」について聞きます。

コンテンツ制作:カヤメディア

企画総括:アモーレパシフィックコミュニケーションチーム

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