Create New Beauty、Kヘアの強みを生かし、ロンジェビティ・ルーティンを完成させる - AMOREPACIFIC STORIES
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2026.10.06
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Create New Beauty、Kヘアの強みを生かし、ロンジェビティ・ルーティンを完成させる

ヘア&ビューティーユニット長、ノ・ビョングォン氏

朝、目覚めた瞬間から眠りにつくまで、私たちはロンジェビティ・ルーティンのための数多くの製品に触れています。歯を磨き、髪を洗い、頭皮や毛髪に十分な栄養を与え、ボディをケアすることまで。アモーレパシフィックのヘア&ビューティーユニットでは、日常のあらゆる瞬間から新たな可能性を模索しています。日本、シンガポール、中国を経て、韓国、北米に至るまで、さまざまな市場の消費者と向き合ってきたノ・ビョングォン氏は、その出発点を「好奇心」に見出しています。ルーティンのひとつひとつの瞬間に、それぞれの好みや悩みが隠されているからです。健やかな頭皮と髪から始まる美しさを追求し、絶えず問いかけ、最も重要なことに集中しながら、Kヘアの可能性を世界へと広げていくノ・ビョングォン氏。そんな彼が語る、アモーレパシフィックが切り拓く新たなロンジェビティとNew Beautyについて迫りました。

 

 

 

 

はじめまして。 まずは簡単に自己紹介をお願いします。

現在、アモーレパシフィックでヘア&ビューティーユニットを率いています。2021年にアモーレパシフィックに入社して以来、ヘアから始まり、ボディ、デンタルなど、日常生活に関わるあらゆる領域の製品を統括しています。今年からは、ヘアサロンやヘアのスペシャリストのためのプロフェッショナル領域もあわせて担当しています。

 

ヘア部門を担当することになったきっかけはありますか。

ヴィダルサスーンやパンテーンなどで、ヘア分野のキャリアを積んできました。日本駐在を経て、シンガポールのアジア地域本部に長年勤務しながら、韓国、日本、東南アジア、オーストラリア、インドなど、さまざまな市場の消費者と向き合い、さらに中国でも経験を積みました。

2021年にアモーレパシフィックへ合流してからは、「呂」と「ミジャンセン」のターンアラウンドを引き受けました。振り返ってみると、やはりヘアとは切っても切れない縁があるんだなと思います(笑)。現在はヘアにとどまらずボディやデンタルへと領域を広げており、LABO-Hを育てていく中で、私自身の関心領域もさらに広がり続けています。

 

キャリアをヘアブランドからスタートされていますが、もともとヘアへの関心が高かったのでしょうか。

そうでもありませんでした。偶然の始まりでしたが、幸いなことに私は一つのことにすぐ飽きてしまうタイプではないので、ここまで続けてこられたのだと思います。私は、たとえ同じ仕事を続けていても、決して同じではないと考えています。その中で次々と新しい疑問が湧いてくるからです。特にヘアは、国や消費者によってまったく異なる答えが出てくる分野です。もちろん肌にも個人差はありますが、髪は形状や太さ、カールの度合いからお手入れの方法に至るまで、人によって大きく異なります。その違いを一つずつ知っていくことが、今でも本当に面白いと感じています。

 

ヘアは、スキンケアやメイクアップとはまた異なる特性を持つ市場なのですね。

その通りです。グローバル市場では、髪のタイプを大きくストレート(Straight)、ウェービー(Wavy)、カーリー(Curly)、コイリー(Coily)に分け、カールの強さによってさらに細かく分類します。韓国、日本、中国などの東アジアではストレートヘアが比較的多く、ウェービーヘアが一部見られる程度です。一方、ブラジルをはじめとする南米にはカーリーヘアが多く、アフリカ系の消費者にはコイリーヘアが多く見られます。

 

Straight:カールがなく、比較的まっすぐに伸びる髪
Wavy:自然なS字ウェーブを描く髪
Curly:はっきりとした弾力のあるカールが出る髪
Coily:細かく密なカールが連続する髪

 

重要なのは、こうした髪質の違いが、お手入れ方法の違いにもつながるという点です。韓国の消費者は比較的ヘアケアのステップがシンプルな方ですが、カーリーやコイリーヘアの消費者は、より多くの製品を使用します。シャンプーやコンディショナーだけでなく、ヒートプロテクト剤、オイル、カールクリーム、エッセンスなど、いくつものステップを重ねます。私たちがスキンケアを複数のステップに分けて行うように、彼らもヘアケアを複数のステップに分けて行っているのです。

そのため、韓国で高く評価された製品が、そのままグローバル市場でも受け入れられるとは限りません。消費者の髪質やライフスタイルによって、求められる製品やソリューションが異なるからです。私は、まさにその多様性こそがヘア市場の最も興味深いところであり、新たな可能性でもあると考えています。

 

北米市場では、アモーレパシフィックのヘア製品が好評を得ています。さまざまなヘアタイプや文化が共存する市場だけに、アプローチの仕方も違ったのではないでしょうか。

北米は複雑であると同時に最も面白い市場でもあります。ストレートヘアの消費者からウェービーヘア、カーリー、コイリーヘアの消費者まで、実にさまざまです。ヘアタイプも違えば、ケアの仕方も違います。そこがポイントだと考えています。韓国とはまったく異なる市場であることを認識したうえで、アプローチする必要があります。

特に興味深かったのは、製品の選び方における違いでした。韓国では、他の消費者のレビューや口コミによるおすすめが大きな力を発揮します。誰かが「良い」と言えば、気軽に購入して試してみます。髪質にそこまで大きな違いがないからです。一方、北米では、いくら評判が良くても「この製品が自分のヘアタイプにも合うだろうか」と確認する傾向が強いです。どれほど商品説明が充実していても、モデルのヘアタイプが自分の髪と異なれば、そもそも関心すら持ってもらえないケースも珍しくありません。

そのため、まず少量で試せるトライアル製品へのニーズが高いのです。自分の髪に合うかどうかを実際に確かめたうえで、本品を選ぶわけです。結局、北米市場では「誰にでも合う良い製品」と訴求するよりも、異なる髪質を持つ消費者が、それぞれ自身の答えを見つけられるよう提案することが重要だと感じました。

 

北米市場で現在、最も好評を得ている製品は何ですか。

やはりミジャンセンのパーフェクトセラムですね。社内で「怪物級アイテム」と呼んでいるほど、あの難しい北米市場でも幅広く愛されている製品です。さまざまな消費者の方々に製品をご紹介していますが、ほとんどの方にご満足いただいています。実際に使っていただくとすぐに実感できると思いますが、オイルでありながら手に残るベタつきが少なく、髪にすばやく馴染んでツヤを与えてくれます。そのため、何度重ねづけしても重たくならず、自然にまとまるんです。

もう一つ興味深いのは、消費者によって使い方が異なることです。栄養補給とスタイリングを同時に叶えられるため、シャンプー後の濡れた髪に使う方もいれば、髪を洗わない日の朝に、広がりやパサつきを整えるために使う方もいます。特に乾燥しやすいカーリーやコイリーヘアの消費者たちは、必要なときのスタイリング剤として使ってくださっていると聞いています。また、北米の消費者の購買傾向を踏まえ、まず製品を試していただける少量サイズのトライアル製品も発売しましたが、こちらも好評です。

 

 

 

 

最近では、髪のツヤなどをケアすることにとどまらず、「健やかな髪は健やかな頭皮から始まる」という意識も高まっています。こうした流れを受けて、LABO-Hも成長しているそうですね。

最近は北米市場でも、頭皮への関心が急速に高まっています。私はこれがヘア製品の役割そのものが変わりつつあるサインだと捉えています。かつてはシャンプーやコンディショナーといえば日用品に近い存在でしたが、今では次第にビューティーの領域へとシフトしています。そしてその流れにボディケアが続いています。スキンケアで重視されてきた「健やかな肌環境を整える」という視点が、頭皮へと拡張しているわけです。こうした変化の中で、頭皮ケアにこだわるLABO-Hのようなブランドの可能性は、今後ますます大きくなっていくと考えています。私たちもこうした動きを注視しながら、消費者のニーズに寄り添った商品の開発に力を注いでいます。

先日、ストレートヘアだけでなく、ウェービー、カーリー、コイリーヘアの韓国在住の外国人消費者の方々をお招きしたのですが、非常に貴重なインサイトを得ることができました。韓国の消費者が使うときには全く問題にならなかった形状のアプリケーター(中身が出る容器の先端部分)が、カーリーやコイリーヘアの消費者たちには適していないことが分かったのです。しきりに髪が引っかかってしまったのですね。一方で、先端が尖った形状のアプリケーターは、「直接塗りやすい」と好評でしたので、その反応を目の当たりにして、製品パッケージに対する視点が大きく変わりました。

 

消費者の生の声を聴き、新たな発見を重ねていくことをとても楽しんでいらっしゃるようですね。

本当に楽しいですね(笑)。振り返ってみると、子どもの頃からそうだった気がします。母にお使いを頼まれると、気になったものを必ず一つ買って帰っては、母の反応を見るのが好きでした。「これ、新しく出たものなんだけど、どう思う?」と聞いて、話し合うのが楽しかったんです。今でも消費者のレビューを見るのが好きで、アモーレモールだけでなく、オリーブヤングなどのオンラインチャネルも頻繁に覗いています。周りの人に製品サンプルをすすめて、実際の反応を見るのも好きですね。行きつけのヘアサロンにも私たちの製品を紹介したところ、今では皆アモーレパシフィックの製品を使ってくれています(笑)。

周りにいる人たち誰もが消費者だと思いながら、仕事そのものを楽しんでいます。人は常に変わりますし、市場も変わり続けるものですよね。同じ製品でも、人によって反応は違います。その違いを見つけて、「なぜだろう?」と考えていくことが、今でも面白いんです。

 

そうした好奇心を原動力に、世界の多様な市場を経験してこられました。グローバル市場におけるKヘアの可能性についてはどのように見ていますか。

十分な可能性があると考えています。ただし、Kスキンケアとは異なるアプローチが必要です。Kスキンケアが、韓国人の美しい肌や緻密なスキンケアルーティンという「信頼の資産」をベースに成長してきたのに対し、ヘアはグローバルの消費者によって髪質や悩みが実に多様なため、単に「韓国の製品」という訴求では、なかなか納得してもらえません。

しかし、私はまさにそこにチャンスがあると考えています。ヘアケア市場では、ブランドがどこの国の製品であるかより、「自分の髪の悩みを本当に解決してくれるのか」という本質的な効果が購入を左右するからです。特にヘアカテゴリーでは、今までのケアルーティンよりも確かな効果を実感できれば、消費者は積極的に製品を切り替える傾向があります。つまり、グローバル市場におけるKヘアの競争力の核は、多様な髪質に対して確かな効果を証明できる「製品力」にあります。そして、こうした実効性のある効果を軸としたイノベーションは、アモーレパシフィックが長年培ってきた技術力で十分に証明できると自負しています。

 

それでは、グローバルのヘア市場において、アモーレパシフィックが持つ独自の競争力は何だとお考えですか。

一つ目は、長年にわたって蓄積してきた研究基盤と技術力です。アモーレパシフィックの原点には椿油があり、それだけヘアと肌は、私たちが長年研究を重ねてきた領域でもあります。どんな企業であっても、その原点となった製品に対する研究開発力は卓越しているものです。私たちは早くから肌だけでなく、髪や頭皮に関する研究を絶え間なく続けてきました。頭皮も肌とつながっているため、当社が長年蓄積してきたスキンケア研究の知見とも相乗効果を発揮できるのです。

二つ目は、幅広いブランドポートフォリオです。ミジャンセン、LABO-H、呂、AYUNCHE、AMOS PROFESSIONALに至るまで、多様なブランドを展開しています。デイリーヘアケアから頭皮ケア、プロフェッショナルサロンの領域まで、幅広い価格帯と消費者層をカバーできることは、大きな競争力です。こうした強みを改めて認識しながら、現在それぞれのブランドが海外でどのような消費者に訴求できるかを常に考え続けています。

 

 

 

 

ユニット長として組織を率いるうえで、大切にされているリーダーシップ哲学についても教えてください。

少しありきたりな言葉かもしれませんが、私がとても好きな言葉があります。「Less is More」です。選択と集中が重要だと考えています。良いものがたくさんあるからといって、そのすべてを伝えようとすれば、結局は何も記憶に残りません。アモーレパシフィックの製品はどれも本当に多くの強みがあります。長年の研究知見もあれば、技術もあり、こだわりの原料もある。伝えたいことを挙げれば、十以上にも及びます。しかし、消費者はそのすべてを記憶にとどめてくれるでしょうか。心に残るよう、絞り込んで伝えなければなりません。

実際に先日、これまでプロポリスを前面に打ち出していた歯磨き粉で、消費者が注目している「高濃度フッ素」という一つのメッセージに絞ったことがあります。製品が持つすべての長所を語るより、最も重要な一つを前面に掲げたわけです。チームのメンバーにも、何を加えるかを考えるより、何を捨てるかを決めることの方がはるかに難しく、そして重要だと常に伝えています。最も重要なものを見極め、そこに集中することがより大きな変化につながると考えています。

 

ヘア&ビューティーユニットが求める人材像について教えてください。どのような人と一緒に働きたいですか。

まずは好奇心が旺盛な人です。消費者の反応に目を輝かせるような人がいいですね。それから、これはある程度生まれ持ったセンスの領域かもしれませんが、美意識があればなお良いでしょう。そして、論理的に考える力も必要です。私は、優れたビューティーマーケターとは、科学と数学とアートのちょうど中間地点に立つ存在だと考えています。もちろん、一人の人間がこれらすべてを完璧に兼ね備える必要はありません。論理的思考に優れている人もいれば、感覚的に美しいものを上手に見つけ出す人もいます。その人たちがうまく力を掛け合わせ、良い成果につなげられるようにすることがリーダーの仕事だと思っています。だからこそ、関心をたくさん注ぎます。採用面接にも自らじっくり時間をかけますし、インターンたちの発表にもできる限り同席するようにしています。周囲にも聞き続けますね。一人ひとりの強みを知ってこそ、その人に合った仕事を任せることができますし、異なる強みを持つ人同士をつなぐこともできるからです。

 

アモーレパシフィックのヘア&ビューティーが、朝から夜までのロンジェビティルーティンを支えているだけに、ノ・ビョングォンさんご自身の一日も気になります。

日常と仕事が明確に切り離されているわけではない気がします。製品を試したり、人に触れたり、気になったことを尋ねたりすることが、日常の中に自然と溶け込んでいるんです。まず朝は、自社製品をテストすることから一日が始まります。家には試さなければならない製品が本当にたくさんあります。シャンプーもあれば、頭皮用トリートメントやスタイリング製品もあります。担当者が新製品を持ってくると、私自身が実際に使ってフィードバックしなければならないので、バスルームはほぼテストラボですね。それから服を選びます。私は大の服好きなんです。仕事に出かける前に、自分に似合う服を選ぶ時間も、一日の楽しみの一つです。会社に着くと、一日の大半はミーティングで過ぎていきます。ランチタイムには5階の中庭に少し腰を下ろし、コーヒーを飲みながらホッと一息つきます。そして、出会う人たちに自社製品を紹介して、反応を見るんです。そうして帰宅した後は、再びわが家のテストラボに戻って、すっきりと一日を締めくくります。

 

毎日さまざまな製品をテストされていますが、特にお気に入りの製品はありますか。

AYUNCHEのリバランシングシャンプーが本当に好きです。もともと髪が細く、頭皮も敏感な方なので、自分に合わない製品を使うとすぐに頭皮に違和感を覚えます。気になって集中できなくなるほどなので、自分に合うヘア製品を使うことが私にとってはとても大切なんです。だから旅行に行くときも、シャンプーだけは必ずAYUNCHEを持っていきます。ホテルのアメニティが自分に合わないこともありますから。

最近はLABO-Hのカプセルトリートメントもよく使っています。これまでは髪が短いので、そもそもトリートメントが必要なのかなと思っていたんです。でも、アモーレ龍山のLABO-H頭皮スパの専門家から、「敏感な頭皮ならLABO-Hのカプセルトリートメントをぜひつかってみて」と勧められたのです。こういう経験も面白いですよね。製品を作って販売しているからといって、すべてを知っているわけではありません。実際に話を聞き、使ってみる中で、私自身も学び続けています。

 

あらゆることがお仕事につながっていくようですね。お仕事以外にも楽しんでいることはありますか。

アモーレパシフィックに入社してからワインを知るようになりました。もともと好奇心が強い性格なので、ただお酒の席を楽しむだけでは物足りなくて、もう一歩踏み込んでしまったんです。ソムリエの資格まで取りました。ワインの世界は本当に奥が深く、今でも新たな発見を重ねている最中ですし、その時間がとても楽しいですね。それから、週に2回ピラティスをして、凝り固まった体をほぐしています。ワインと運動は、私なりに心と体のストレスを整える方法です。

 

 

 

 

アモーレパシフィックが長く愛され続ける原動力とは、何だとお考えですか。

製品力だと思います。アモーレパシフィックは、根本的に製品づくりに強い会社です。マーケティング次第で、一度は使ってもらえるかも知れません。しかし、二度、三度とリピートして使い続けてもらうためには、結局のところ製品そのものがよくなければなりません。何かのきっかけで一気に話題になることはあります。ただ、大半のバズは数日もすれば消えてしまいます。それでもなお売れ続ける製品には、消費者がリピート購入するだけの理由があるのだと思います。 アモーレパシフィックの大きな強みの一つも、まさにそこにあると思います。

 

アモーレパシフィックでは、AgelessとHolisticの視点から「ホリスティック・ロンジェビティ」を掲げています。ヘア&ビューティー領域において捉えるロンジェビティとは、どのようなものでしょうか。

私は、ロンジェビティがスキンケアだけにとどまる概念ではないと考えています。私たちは毎日、肌だけでなく、頭皮や髪、ボディ、口腔に至るまでケアしながら生きています。健やかで美しい状態を長く保つためには、日常のあらゆるケアがつながっていなければなりません。実際にグローバル市場でも、スキンケアの発想が頭皮や毛髪へと広がる「スキニフィケーション(Skinification)」の流れがより明確になっています。肌をケアするように、頭皮や毛髪もケアするというビューティートレンドです。

だからこそ、これからのヘアケアは、単に髪の質を良くするという次元を超えていくはずです。自分の頭皮や髪を理解し、自分に合った方法で継続的にケアしていくこと。それもまた、ロンジェビティを実践するうえで大切なルーティンの一つです。ヘア&ビューティーユニットでも、朝の歯磨きから、シャンプー、頭皮ケア、スタイリング、ボディケアまで、日常のあらゆるシーンをつなぎ合わせ、持続可能なビューティールーティンを創り上げていきたいと考えています。

 

今後、アモーレパシフィックのヘア&ビューティーユニットが切り拓いていきたいビジョンについて教えてください。

私は、本当にこれからは「ヘアの時代」が到来すると思っています。かつてヘアは、スキンケアやメイクアップに比べると、注目を浴びにくい領域でした。しかし、実際に消費者と接していると、変化をはっきりと感じます。人々が髪だけでなく頭皮までケアするようになり、ヘアスタイルやカラーがその人全体のイメージや印象、つまり自分を表現し、整えるための一つのビューティー領域であるという認識がしっかりと定着し始めたのです。

私たちは、2030年までにヘアブランドだけで売上高1兆ウォンを目指すというビジョンを掲げています。ただ、これは単に事業規模を拡大することだけを意味しているわけではありません。将来、グローバルの消費者がKヘアを思い浮かべたとき、アモーレパシフィックのブランドが真っ先に、そして圧倒的な存在感をもって想起される存在でありたいと思っています。これまで多くの方にスキンケアへ多大な関心を寄せていただきました。これからは、ぜひ頭皮や髪にももう少し目を向けていただけたらと思います。どんなヘアスタイルにするか、そしてどうケアするかによって、人が与える印象は大きく変わります。健やかな頭皮から健やかな髪が育ち、髪やスタイルをきちんと整えることで、よりいきいきと若々しい印象をつくることもできます。すでに世界は、その方向へと動き出しています。スキンケアだけでなく、ヘアや頭皮のケアにおいても、自分に合った方法を見つけていただきたい。そして、その歩みにアモーレパシフィックのヘア&ビューティーユニットが寄り添っていきたいと思っています。

 

最後の共通質問です。「アモーレパシフィックは挑戦し、必ずやり遂げるために○○する」。

「アモーレパシフィックは挑戦し、必ずやり遂げるために絶えず選択と集中を重ねる」。

その積み重ねの先に、これまでになかった新しい美の可能性が生まれると信じています。

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