プリメラ 商品パッケージデザイン リニューアルプロジェクト - AMOREPACIFIC STORIES
#Creative Story
2026.02.25
1 LIKE
804 VIEW
  • 메일 공유
  • https://stories.amorepacific.com/ja/%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%a1%e3%83%a9-%e5%95%86%e5%93%81%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3-%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%97

プリメラ 商品パッケージデザイン リニューアルプロジェクト

ブランドアイデンティティの一貫性確保に向けたデザインリニューアル

 

Damee Hong, Bitnuri Kim Brand Creative 1 Team

最近、店頭でプリメラの黄色い化粧箱をご覧になったことはありますか。観察力の鋭い方なら、デザインが以前と変わっていることにすぐお気づきになったはずです。 今回の化粧箱リニューアルプロジェクトは、変化の速い実店舗の環境やグローバル市場への進出に対応するために始まりました。これまでプリメラは、商品ごとに個性を打ち出すデザイン手法を守ってきましたが、こうした多様性は、売り場において単一のブランドイメージとして認識されにくいという課題を抱えていました。これを改善するために、ブランドイメージをよりはっきりと打ち出し、どんな環境でも「プリメラ」の商品だと明確に認知していただけるよう、デザイン戦略を組み立て直しました。一つの色と統一されたデザイン言語によってクラスターとしての印象を高め、グローバル環境においても確かなブランド認知を築き上げることが、今回のリニューアルの核心的な目標でした。この変化がどのような検討と過程を経て完成されたのかをご紹介します。

 

 

 

 

分散していた個性を、一つのブランド言語へと整える

 

今回のプリメラ化粧箱リニューアルは、明確な目的を持って始まったプロジェクトです。従来のプリメラの化粧箱は、それぞれの商品の効能と個性が際立つようにデザインされ、ラインごとの特性に合わせた色や加工が施されていました。個別の商品単位で見たときには差別化がはっきりしており、一か所にディスプレイしたときには、多彩な印象を与えるパッケージ構成でした。

 

 

 

 

しかし、流通環境の変化やブランド拡張の方向性を考えたとき、化粧箱の役割そのものを再定義する必要がありました。最近のオフライン流通環境はMBS(Multi Brand Store)を中心に急速に変化しており、こうした空間では個々の商品の説明力よりも、売り場のなかで形成されるブランドのクラスターとしての存在感や認知度が、一層重要になります。

 

さらに、グローバル展開が本格化するにつれ、海外店舗では少数のSKUだけが並んだり、VMDの十分な支援なしに化粧箱と商品が前面に露出したりするケースが増えています。まだ現地の消費者に馴染みのないブランドであるほど、視覚的に分散したパッケージ構成では、ブランド認知を明確に伝えるのに限界がります。

 

こうした背景の中で、プリメラはデザインの「多様性」よりも「一元化」を通じて、ブランドの視認性と認知度を強化する必要がありました。それに伴い、一貫した色とデザイン言語で化粧箱を統合していくことを、戦略的に選ぶことになったのです。

 

 

ブランド認識を高めるための化粧箱デザイン戦略

 

プリメラの化粧箱リニューアルの最終デザインは、ブランドを象徴するprmrイエローを全面的に採用しました。この色は高い視認性を土台にブランド固有の個性を効果的に伝えており、実店舗やグローバルの流通環境において、プリメラの認知度を明確に確保していくうえで有利な要素です。

 

 

 

 

 

 

ボールドなprmrロゴを通じてブランドの明示性を強化し、情報伝達の明確さと洗練された印象をもたらすために、テキストはブラックカラーで構成しました。またSKUの統合的な管理を考慮し、韓国語・英語併記の統合レイアウトを採用することで、さまざまな市場や流通環境においても一貫した運営が可能となるよう設計しました。

 

 

 

 

 

 

最終案に到達まで、プロジェクトの初期段階では、さまざまな方向性のデザイン案が検討されました。スキンケアとメイクアップのラインを区分けする案、ブラックカラーを中心にした重厚感のある案、プリメラのミクソロジーというコンセプトをパターンとして視覚化した案など、多様なデザインアプローチが試みられました。

 

いずれの案もそれぞれ固有の強みを持っていましたが、オフラインMBS環境におけるクラスターとしての効果と、グローバル市場でのブランドの明示性という基準のもとで検討されました。その結果、もっとも瞬時に直感的にブランドを認知させることができるデザインが、今回の化粧箱リニューアルの最終デザインとして採用されました。

 

 

 

 

デザインロジックとガイドラインの設計

 

今回のリニューアルでは、化粧箱のサイズや比率が多岐にわたるという点を考慮し、ブランド認知が一貫して保たれるようなデザインロジックを定めました。ボールドなprmrロゴが、それぞれの化粧箱でできるだけ大きく見えると同時に、全体をディスプレイした際に統一感が出るよう、構造を設計しました。

 

このロジックはガイドラインとしてまとめられ、共有されました。今後、新規のSKUが追加された場合にも、同じ原則のもとで展開できるよう構成されています。これにより、短期的なリニューアルにとどまらず、継続的に活用可能なパッケージシステムを構築しました。

 

 

 

 

化粧箱が並べられたときに、prmrイエローを中心に形づくられるクラスターとしての効果は、プリメラというブランドの存在感を明確に映し出します。個々の商品よりも先にブランドが認知されるようにすること、そして売り場の中で一つのブランドとして読み取れるようにすること。それが、今回の化粧箱リニューアルが目指した核心的な目標です。

 

今回のプリメラの化粧箱リニューアルは、単なる外形の変化ではなく、変化した流通環境の中で、ブランドをどのように認知させたいのかについての戦略的な選択でした。本プロジェクトが、プリメラが新しい市場や多様な流通環境において、より明確で一貫したブランド体験をお届けする一助となることを願っています。

 

 

 

 

Creators

Ohkyung Lee Brand Creative 1 Team
Damee Hong Brand Creative 1 Team
Bitnuri Kim Brand Creative 1 Team
Jeongmin Han Creative Strategy Team

 

 

この内容が面白く感じられたら、
Amorepacific Creativesで、さらに詳しいお話をご覧ください!

 

TOP

Follow us:

FB TW IG