アモーレパシフィック、世界毛髪学会で「健やかな毛髪形成」に新たな視点を提示 - AMOREPACIFIC STORIES
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2026.06.01
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アモーレパシフィック、世界毛髪学会で「健やかな毛髪形成」に新たな視点を提示

- ダメージ後の修復にとどまらず、髪の毛が形成される段階から健やかに、「ヘア・ロンジェビティ」研究を発表

 

<アモーレパシフィックR&Iセンター研究員のチョン・ギュサン氏が世界毛髪学会で発表する様子>


アモーレパシフィックが「世界毛髪学会(WCHR 2026)」に参加し、毛髪の質を左右するメカニズムと「ヘア・ロンジェビティ(Hair Longevity)」に関する研究成果を発表した。 今年の学会は、世界各国から毛髪研究分野の専門家が参加する中、5月28日から31日までソウルのCOEXで開かれた。

 

一般的に、年齢を重ねるにつれて髪は細くなり、切れやすくなり、ハリ・コシを失っていく。多くの人が髪のボリューム低下や繰り返し受けるダメージに悩まされている一方、従来のヘアケアソリューションは、主にダメージを受けた後の修復やコーティングに重点を置いてきた。

 

アモーレパシフィックR&Iセンターでは、このようなアプローチから一歩踏み込み、髪が形成される初期段階からその質が決まる可能性があるという点に着目した。私たちの目に見える髪は、単に表面に現れた結果ではなく、頭皮の中にある毛包ですでに形成が始まり、成長していくものだからだ。研究の結果、外見上は似ている毛髪でも、年齢によって、内部構造や強度を左右する重要な因子のレベルに違いが生じる傾向が確認された。これは、毛髪の特性が単に外部からのダメージの蓄積によるものではなく、形成初期段階の構造的な特性によっても異なる可能性があることを示唆している。

 

今回の研究では、髪が細くなる、切れる、ハリ・コシが低下するといったことが、単なるダメージの結果ではなく、「形成初期における毛髪の質の違い」に起因する可能性が示された。これは、一時的なコーティングやダメージの補修を超え、時間が経ってもハリ・コシやツヤ、ボリュームを保つことにつながる、新たなヘアケアアプローチの可能性を示したものだ。さらに、ダメージを受けた髪の毛を後からケアするレベルにとどまらず、新たな髪が形成される過程そのものを考慮した「予防を中心とする」ヘアケアアプローチへと広がる可能性も示唆している。

 

さらに、 アモーレパシフィックR&Iセンターは、慶北大学医学部のソン・ヨングァン教授の研究チームとの共同研究により、毛髪の構造形成に影響を与える重要な因子を特定した。同因子を調節することで、毛髪の構造形成に変化が生じることも確認し、この因子が単なる老化の指標にとどまらず、実際の毛髪の質に関与している可能性を示した。

 

また、 アクティブペプチドなどの機能性化粧品原料を手がける世界大手、英Croda(クローダ)と共同で、頭皮構造から着想を得た設計をもとに、重要因子に働きかけるペプチド原料「GROW-PEP™」を開発した。これにより、毛髪の形成段階から、より健やかな構造づくりを支える新たなアプローチの可能性を確認した。今回の研究は、毛包と毛髪の形成過程そのものを研究し、「健やかな毛髪が長く保たれる条件」を探った点に意義がある。本研究成果は、アモーレパシフィックのヘアケアブランド「呂(リョ)」の「ROOT:GEN(ルートジェン)」ラインに採用される予定だ。

 

アモーレパシフィックR&Iセンター長兼CTOのソ・ビョンフィ氏は、「今回の研究は、毛髪に外見上の変化が現れる前の形成段階から、すでに毛髪の質を左右する重要な要因が存在することを確認した点で、大きな意義がある」とし、「アモーレパシフィックは、『ホリスティック・ロンジェビティ・ソリューション(Holistic Longevity Solution)』という技術ビジョンのもと、毛包レベルの生物学的研究を高度化し、時間が経過しても健やかな毛髪の状態を保てる『ヘア・ロンジェビティ』研究をさらに進めていく」と述べた。

 

一方、「毛髪学界のオリンピック」と呼ばれる世界毛髪学会(World Congress for Hair Research, WCHR)は、世界中の毛髪・頭皮研究分野の権威やグローバル企業の研究者が最新研究を共有する、学界最高峰の国際学術大会だ。「Awakening the soul of hair science」をテーマにした今年のWCHR 2026は、ソウルで過去最大規模で開催された。

 

 

 

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